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インテリア

アンティークとモダンの融合、子育て世帯のリビングインテリア

こんにちは、RENです。今日は、我が家のリビングインテリアについて、私なりの工夫やこだわりをお話ししたいと思います。アンティークとモダンを融合させた、子育て世帯にも優しいインテリアづくりの秘訣をご紹介します。

アンティークとモダンの出会い

私がアンティーク家具に興味を持ち始めたのは、結婚して間もない頃でした。休日に妻と東京を散策していると、ふと立ち寄ったアンティークショップで一目惚れした椅子がきっかけでした。その椅子の温かみのある木目と、長年使われてきた跡が物語る歴史に魅了されたんです。

でも、最初は正直戸惑いもありました。「アンティーク家具って、子供がいる家庭には向かないんじゃないか」なんて考えていたんです。壊れやすそうだし、お手入れも大変そう。それに、モダンな家電製品とも合わないんじゃないかって。 そんな中で、アンティークとモダンを上手く組み合わせているカフェに出会ったんです。古い木製のテーブルの上に最新のコーヒーメーカーが置かれていて、それがすごく自然に見えたんです。「これだ!」って思いました。

リビングづくりの試行錯誤

そこから、我が家のリビングづくりが始まりました。最初は全然うまくいきませんでした。アンティークの椅子を買ってきたは良いものの、他の家具と全然調和しなくて。妻に「なんか違和感あるね」って言われて、がっかりしたこともありました。

でも、諦めずに少しずつ試行錯誤を重ねました。アンティークショップを巡るのが趣味になって、休日はよく東京に出かけては、お気に入りの家具を探していました。同時に、インテリア雑誌やウェブサイトで勉強して、アンティークとモダンの融合方法を研究しました。

そして気づいたんです。大切なのは、アンティークとモダンをバランス良く配置することと、色や素材で統一感を出すこと。例えば、アンティークの木製テーブルの周りに、同じ色調のモダンな椅子を置いてみたら、すごく自然に馴染んだんです。

子育て世帯ならではの工夫

もちろん、子育て世帯ならではの悩みもありました。子供が走り回ってぶつかっても大丈夫なように、角の丸い家具を選んだり、傷つきにくい素材を選んだりしています。

アンティーク家具は意外と丈夫で、多少の傷なら味になるんですよね。むしろ、真新しい家具の方が傷が目立つこともあります。でも、本当に大切なものは高い位置に置いたり、子供の手の届かない場所に配置したりしています。

また、収納にも工夫しています。アンティークの木製チェストを使っていますが、中にはプラスチックの収納ボックスを入れて、おもちゃをすっきり片付けられるようにしています。見た目はアンティークなのに、中身は現代的で機能的、というわけです。

おすすめのアンティーク×モダンアイテム

ここで、私が特に気に入っている、アンティークとモダンを融合させたアイテムをいくつかご紹介します。

1. ヴィンテージの木製ローテーブル

60年代のチーク材のローテーブルを使っています。温かみのある木目が素敵で、上に置いた最新のスマートスピーカーとの対比が面白いんです。テーブルの下には、モダンなデザインのバスケットを置いて、雑誌や子供のおもちゃを収納しています。

2. アンティークの壁掛け時計とデジタルフォトフレーム

   祖父から譲り受けた古い壁掛け時計の隣に、デジタルフォトフレームを設置しました。時の流れを感じさせる時計と、最新のテクノロジーが融合して、不思議と調和が取れているんです。

3. ミッドセンチュリーのサイドボードと最新のテレビ

   50年代のウォールナット材のサイドボードの上に、薄型の4Kテレビを置いています。クラシックな家具と最新のテクノロジーのコントラストが、リビングのアクセントになっています。

4. アンティークのフロアランプとスマート電球

   真鍮製のアンティークフロアランプに、スマート電球を取り付けました。スマートフォンで明るさや色を調整できるので、アンティークの雰囲気を楽しみながら、現代的な便利さも味わえます。

5. ヴィンテージの本棚とワイヤレス充電器

   50年代の本棚を改造して、一部の棚にワイヤレス充電器を埋め込みました。古い家具に最新のテクノロジーを組み込むことで、見た目と機能性を両立させています。

インテリアづくりの心得

これまでの経験から、アンティークとモダンを融合させたインテリアづくりの心得をいくつか感じています。

1. バランスを大切に

   アンティークばかりだと古くさい印象になりがちです。かといって、モダンなアイテムばかりだと冷たい印象になってしまいます。両者のバランスを取ることで、温かみと洗練さを兼ね備えた空間になります。

2. 色と素材で統一感を

   アンティークとモダンを組み合わせる際は、色調や素材感を揃えることで統一感が生まれます。我が家では、木目を活かした家具と、ベージュやグレーの落ち着いた色調で統一しています。

3. 機能性を忘れずに

   見た目も大切ですが、特に子育て世帯では機能性も重要です。収納力があり、掃除がしやすく、安全性の高い家具を選ぶようにしています。

4. ストーリーのある空間づくり

   アンティーク家具には、それぞれに歴史があります。その歴史と、自分たち家族の歴史を重ね合わせることで、唯一無二の空間が生まれます。家族の思い出の品とアンティーク家具を組み合わせるのも素敵ですよ。

5. 柔軟な発想を

   「アンティークはこう使うべき」「モダンはこうあるべき」という固定観念にとらわれずに、自由な発想で空間づくりを楽しむことが大切だと思います。

最後に

アンティークとモダンの融合、そして子育て世帯に適したインテリアづくりは、一朝一夕にはいきません。私も日々試行錯誤の連続です。でも、少しずつ理想の空間に近づいていく過程が、本当に楽しいんです。

家族と過ごす時間、自分の趣味の時間、仕事の時間。それぞれの時間が心地よく過ごせる空間づくりを目指して、これからも挑戦を続けていきたいと思います。

みなさんも、自分らしいリビングづくりを楽しんでみてください。きっと、家族の笑顔が増えると思います。それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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REN

REN

ネオトラディショナルライフを目指すリモートワーカー

大手人材紹介会社に勤務しており、リモートワークで自宅で仕事をしています。アンティーク・ビンテージショップ巡りが趣味の自称「素人ネオトラディショナリスト」です。

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